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2020年3月号(高3)「スマホ依存状態になっていませんか??」

※解説やもっと知ってほしいことなどは、ドラッグレターの下に書いてあります。

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解説やもっと知ってほしいことなど

スマートフォン(スマホ)は多機能で有用なツールです。スマホを上手に活用できていればよいのですが、不必要に使いすぎて“スマホ依存状態”になっていませんか?

スマホ依存による身体的・精神的影響

身体的影響:首こり・肩こり(ストレートネック)、巻き肩、睡眠障害、斜視の他にも、頭痛、目の疲れ、物の見え方がおかしくなる(スマホ老眼)、指先の異常(皮膚の荒れ、かゆみなど)、ドケルバン病(スマホ腱鞘炎)、めまいなどが見られます。
精神的影響:集中力が低下する、すぐにイライラする、周囲(他人)への迷惑を考えられなくなることの他にも、昼夜逆転、金銭感覚の麻痺、知らない人とのつながりに対する危機意識の低下などが見られます。

これらの影響が見られた時は、まずスマホの使用時間を短くすること、可能ならスマホの使用を一時中断することです。

スマホの使用時間を短くする、スマホの使用を一時中断する

スマホ依存状態になった人にとって、スマホの使用時間を短くする、ましてやスマホの使用を一時中断することは大変難しいことかと思います。
まずは、一日の中で『スマホを使用しない時間』を作ってみませんか? 使用しない時間を作れるようになったら、その時間を少しずつ長くしてみましょう。
ここでポイントは、スマホを使用しない時間にスマホに意識が向かないよう、スマホ以外に関心を見つけることです。また、友人などと一緒に“この時間やこの日はLINEなどを使用しない”と決めるのもよいでしょう。

スマホコントロールされないように、スマホコントロールできるようになりましょう!

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