高校生のための情報サイト

2019年6月号(高2)「紫外線」

※解説やもっと知ってほしいことなどは、ドラッグレターの下に書いてあります。

PDF

解説やもっと知ってほしいことなど

紫外線は体に悪い!というイメージがあると思いますが、実は必要なものでもあります。

紫外線(UV)を浴びることが必要な理由

紫外線を浴びると、体の中でビタミンDが作られます。
ヒトは体に必要なビタミンDを、食事からのビタミンDと紫外線によるビタミンDの両方から得ています。困ったことに、必要なビタミンDを食事だけからまかなうのは難しいため、紫外線によって作られるビタミンDが必要になります。だから紫外線を浴びる必要があるのです。木漏(こも)れ日による外気浴でもかまいません。

ビタミンDが少ないと、どうなるのか?

ビタミンDは、摂取したカルシウムが腸から吸収されるのを助けたり、骨に直接働くなどして、骨を丈夫にしてくれます。ビタミンDが足らなくなると、子どもではくる病、大人では骨軟化症(こつなんかしょう)や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)など、骨の病気が起こりやすくなります。また、けいれんが起こることもあります。

紫外線(UV)の浴びすぎに注意

もちろん、紫外線の浴びすぎもいけません
・急性障害:日焼け(サンバーン)、角膜炎(雪目)、免疫機能低下など
・慢性障害:シワ・シミ、日光ホクロ、皮ふがん、白内障など

<日常生活でできる紫外線対策>
・紫外線の強い時間帯(10時~14時)の外出は、なるべく避けましょう。
・日陰を上手に利用しましょう。
・帽子をかぶったり、日傘を使ったりしましょう。
・袖や襟のついた衣服を着ましょう。
・UVカットゴーグルやサングラスも状況に応じて使用しましょう。
・日焼け止めを上手に使いましょう。

<日焼け止めを使用する際のポイント>
・説明文書をよく読み、使用量を守りましょう。
・髪の生え際、耳、首の後ろなども塗り忘れのないようにしましょう。
・額(ひたい)・ほほ・鼻は焼けやすいため、重ねて丁寧に塗りましょう。
・2~3時間ごとの塗り直しが必要です。

参考:環境省 紫外線環境保健マニュアル2015 [1.4 MB]、長野県医師会HP

Page
Top